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2006年12月25日 [01:07] 【バイク関係日記】 

父の偉大さ

冬休み~~~~!!ヽ('ヮ'*)ゝ


いやぁ、冬休みですね~。もっと速くから始まった人もいたみたいですが、うちの大学も22日からようやく念願の冬休みがはじまりましたっ(´▽`)

まぁ、バイトと、青年団の夜警とで年末は潰れ、年始もおそらくバイト→家→寝る→バイト…のエンドレスで、くだらない冬休みで終わりそうです(´・ω・)

少しでも充実した冬休みが過ごせますように…。

さて、昨日は土にしては珍しくバイトが夜からだったのでそれまでど~しようか悩んでました。

戦場の絆and湾岸MIDNIGHTやって、三宮でぶらっと服でも買い物いこうかな~とも考えたんですが、年末で三宮にわけわからんのが多く湧いてるので(金曜日の夜も、ゲーセンで自己中に回りに文句言う病んでるやつ1人に、歩道にいる人間に突撃してどかして、駐輪するバカスク1人)パスすることに。
最近、人ごみどころか、人間嫌いなんでしょーか(笑)
ほんと、そういうところダメになったなぁ…。

で、家でのんびりするのもアレなぐらい天気がよかったので、久々に父親と一緒にツーへ。

ルートは、以下の通り。

表六甲→丁字→西六甲→有馬街道→淡河峠→呑吐ダム→ポートアイランド→ハーバーハイウェイ

神戸の走りのスポットめぐりです、えぇ(笑)
山から海まで、全て走ってます…。


六甲は今日は暖かかったためか、そこまで寒くありませんでしたね~。その割には車も多くなくて快適でした。
しかし、土日が休日のおじちゃん連中がスポーツカーをエンジョイしに来てる人が多かったですねぇ。
S2000、Z33、R34、SW20、果てはポルシェの911まで…
なかなか、スポーツカー好きには涎が出る風景でした、じゅるり~(ぇ~

でまぁ、タイヤの皮むきついでにサスの様子をちょっと気にしながら走ってました。
さすがに、全開走行はまだ足やタイヤがわかってないだけに怖いし…;
そして、西六甲中盤にさしかかった時、きつめのブラインドヘアピンにさしかかったときに

後ろで加速音。

ミラーを見ると…弐号機(父親)がいない。


・・・!!!!!!


ヘアピンで刺されたあぁぁぁっっ!!!(オーバーテイクされた)


予想外の出来事にお口あんぐりですょ。
その気もなく普通に流していた上に、サスがまだちゃんとあってない、うちが西六甲苦手ということを差し引いても、まさか
いきなりあんなことされるとはっ…!!!
これが上手い人なら、アレだけど、「坂道発進でエンストするような人」ですよ!?

いや、まぁ、街中が怖いのに、山道入ればアホみたいに速いのはりにあとツーリング行ったときも気づいてましたけど…これほどとは!!!(汗

いや…普通になんか敗北感…。
本気で走りあって無くても、普通に流しているときだからこそ、相手の技量が余計にわかる…。


うちは父親に、負けてる…_| ̄|○


後から聞けば、「元々オフロード車乗ってたから、低速コーナーのリーンアウトは得意だからだよ」とのこと。
といいながらも、うちがそれなりのペース(70km)ぐらいで、淡河峠や、呑吐ダムらへん流してても普通についてきてましたけどね!!

で、その後、ちょっとBE-LANDによって、父親の年賀状用の写真を取りにポートアイランド北公園で撮影やってきました(´▽`)
それはもう、GT4のフォトモードぐらいにバイクを綺麗に写すのに必死なうちら親子を周りはどんな目でみていたんでしょうか…w
正直、恥ずかしかったです_| ̄|○

なんか、風景撮影してたおっちゃんたちは、バイクが気に入ったらしく、撮影させて欲しいとかいってよってくるし(笑)
まぁ、良い人たちでしたけどネッ、やっぱ照れくさいv

で、無事撮影した後は、ガソリンを補給して(父親のおごりでした(*´▽`*))、最後の締めにハーバーハイウェイ。

ここでも、うちの父親はやってくれました。

風圧も、スーフォアならキツイしそんな直線飛ばすのもなんか、アレだし、100kmぐらいで流すかなーと思い、100kmで流してたら


後ろから150kmぐらいでぶち抜いていかれました(゚д゚)ポカーン


……………


このまま離されて黙ってられるかーーーー!!!(泣叫)



VTEC全開で走る2台のCB

逃げる父親、追う子供(死)


ペースはお互い落ちず、直線では抜くことないまま、ハーバーハイウェイの最終コーナー、六甲アイランド大橋手前の右コーナー。

イン側から刺そうと右斜線にいこうとしたものの、右斜線に車線変更する父親、後ろからついていってもこれはテイクできそうにない…。

となると…もう残された道は1つ。


アウトかーーーー!!!


不利な左斜線で少しでもアクセル開けれるように突っ込む子供、右側で逃げ切ろうとする親。

結果は…なんとかコーナー脱出するときに、前に出れた!!
なんとか、やられっぱなしな父親に報いることができました;


ってか、何やってんだ…うちら(遠い目)


というより、パパン、今年52歳だよね?
どんな元気なんだ…あなたって人は_| ̄|○
正直、父親の壁は高いなーと思いました…。
いずれは超えてみせる…!!!
メカの知識も、車とかへの愛も、技術もッ!!

悔しさをバネにして、練習して、勉強して、いつか、父親超えれる様に…。




ま、でも、正直なところ


頭悪いですこの親子(死)
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2006年12月22日 [10:49] 【バイク関係日記】 

久しぶりの六甲~惨敗編~

さて、そんなわけで、パンクしてしばらく動けなかったわけですが、無事カタログチェンジ前で値下がりしてたダンロップのD211を前後交換しましたわけでっ☆

ついでにチェーンとかも交換して借金が5万増えました…_| ̄|○

まぁ、CBがこれで無事復活してくれたからいいのかな~


とりあえずD211の感想!

・グリップは結構良好!
まぁ、ヘタってたノーマルタイヤと比べてなんで、あんまり参考にならないかもですが、皮向けてない状態でもノーマルのBTに比べてありえないほどグリップしてくれてました。
もうだいぶ皮もむききってましたが、良い感じです。

・結構寿命短いかも?
高速乗ったり、R43でそれなりのスピードで走ると、ネチョーっとしたタイヤが溶けた後がついてます;
ツーリングタイヤとしては結構短命かもしれません。

・ウェットも大丈夫!
何回か、雨降ったり、雹ふったりする中を走っていますけど、たぶんウェットグリップもそんなノーマルとかわってないと思います。当然、それでグリップ良いというわけとは違うんですけど、すぐにツルツルいくようなタイヤではないと思いました(´▽`)

んでもって、なんか、タイヤの寿命に良いとかいうチッソガスとかいうのもいれてみました。お値段1050円、まぁまぁ安いほう…ですよね?
ちなみに、効果のほうは本当にあるのかどうかは果たして不明…ですね、完全に(汗)



さて、そんなわけで、無事CBのタイヤ交換をしたわけなんですけど(金銭的に無事じゃないけど)、タイヤがかわって、サス周りのセッティングをしっかりと出しに、久々に六甲山にいってきました。

表六甲…久々だなぁ、まぁ、学校いく途中だし、路面も冷えてるから適度に流していくかぁ…っていう流れでいったんですが




怖ぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!Σ(´□`;)




なんか、久々に六甲みたいな、ハードなワインディングロード走ると、バンクさせるのが異常に怖いです(汗
もっと、昔というか、腕も今よりヘタでタイヤもへたったノーマルでも、もうちょっとバンクできてたような気が…_| ̄|○
なんか、もうある程度バンクすると「これ以上やるとスリップダウンしないかな」とかっていう、不安に襲われます…・゚・(ノД`)・゚・
超ヘタレ。


いや、いいことなんでしょうけどね…何もわからずひたすら1つのコーナーに夢中でブレーキングして、タイヤ端まで使い切ることだけ頭にいってた時代と比べたら。
呑吐や淡河らへんで、走ってた時でも、知り合いに色々と教えてもらってからは極力「バンクさせずに曲がる」走りを徹底してやってきましたが…六甲みたいに低速コーナー続きだと寝かすことが必須になってくるしなぁ

ていうか、あのへんで、膝すって走れる人ってホント凄いですよね。
ある意味憧れるけど、あぁは絶対なれないというか、なりたくない…ハイリスクすぎる;

そんなんに憧れてた時代もあるけれど、もう昔みたいになれないなぁ…、最近どれだけ走ってても、冷静になってしまうし。


やっぱり道は、一番は「安全に正確にコントロール」するということが大事、速く走るだけが楽しみの乗り物じゃないんだし。



…とはいえ、なんかCBが扱いきれてないのにすっごい悔しさも感じてるんですが_| ̄|○


若気と落ち着きとで揺れる、21歳の心境。

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2006年12月12日 [21:23] 【バイク関係日記】 

パンク…そしてCB走行不能

ついにこの日が来てしまったかっていう感じです…CBが完全に走行不能状態に…・゚・(ノД`)・゚・

昨日夜、まりと約束してたルミナリエ見に言った後、西神に向かって走っている最中にそれは起きた…。

なんか、突如「パァン!」という謎の音。

なんかひいたかな?とか思ってて、大して気にせず走ってました。
何度か、こんな音がして、パンクしたかな!?とかおもったけど、たいがい轢いた時の音だけで、パンクなんてすることはあまりなかったので…


で、西神戸有料にのって、しばらくしてから顔に雨があたった気が…

しかし、まりに聞くと「雨はふってない」とのこと。

気のせいかと思って走るも、どうしても雨がポツポツきてる気がしてしかたない。
その時、ふっと何か気になって、最寄の総合運動公園のコンビニに立ち寄る。

「なにかおかしい、ふってないのにふってるように感じるし、嫌な予感がする。」

そして、ガレージにバイクを止めてバイクを見るも水滴は無い…、しかも雨も降ってない。
やっぱり気のせいかなと思って、バイクを動かした時…


!?


タイヤが重い!!!


えぇ、ここで発覚となりました…。
とりあえず、時間も時間なので、まりはひとまず地下鉄で帰ってもらい、うちはJAFを呼ぶ事に…。
ツーリング時なら、修理KIT積んでるんですが、普段はつんでないんですよねぇ…常備したいけど、そんなスペースないし;

ひとまずタイヤを見る・・・どこが刺さって…てあった。

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…クギでかい!!!!Σ(´□`;)

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え、いや、直径1cm以上あるんですけどこれ!?
もちろん、それにあけられた穴も大穴…。
うっわ…これは酷い…。

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で、30分後にJAF到着。
とりあえず、パンク修理を手早く、適格にしてくれるJAFの人。やっぱすごい…24時間いつでもサポートしてる仕事っていうのと、あとメカニックっていうのはやっぱりスゴイ事だなぁって思った…。
うちも、是非あぁいう職人的な何かを見につけたいなぁ…。

で、ひとまず穴をふさいでもらうものの、応急手当にしかすぎない状態。また明日空気が抜けていたらもう完全にタイヤは交換しなくてはいけないとのこと。

ひとまず、その状態でスローペースを維持しながらバイパスなどを使ってなんとか帰宅…。

そして、朝起きたらエア抜けてました。リアタイヤ、ご臨終です…。

…今思えばよく、これだけですんだなぁ・・・って思います:
以前、Benly90に乗ってたときは、六甲山でパンクして、そのままコーナーで転倒しましたからねぇ…。


しかも、今回はタンデマーまでいるのに、よくノントラブルで、しかもちゃんと駅前まで運んでくれたなぁ…と。
あの雨のように感じた何かは…CBがそれを教えてくれたとしか言い様の無いぐらいに良いタイミングだったし。
その後も、エア漏れしながらもよく家まで運んでくれたというか…ほぼ奇跡的というか;

本当に…助かったというか、CBに助けられた…良い子です、ホントに。
主人とその友達を、必死に最小限の被害で護ってくれた。


…で、タイヤは現在放置中です。
必死に走ってくれたCBのためにも速く治してあげたいのですが、正直、タイヤを修理してやるお金がないので…。
親が貸してくれるといってるんですが、ただえさえ借金返すのが大変なのにこれ以上借りると、もっと生活に圧迫かかるし、もう、そもそも「お金を借りたくない」ですね。ぶっちゃけ、親にわがままいってるよーなもんだし、むこうがその気がなくても…。

しばらく頭を悩まさなくちゃいけないみたいです、どうするか、もしタイヤ入れるとすれば何を入れるか(とりあえず、ミシュランのパイロットロードか、パイロットスポーツ、もしくはダンロップのGPR100の3つが候補)などなど…。

これからしばらく、CBに乗れない日々が続きそうです。
2号機とセレナで代用かな…。


あ、あと憎きささったクギは、記念に大切にしてます(ぇー

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2006年11月07日 [15:25] 【バイク関係日記】 

親子ツーリングその2!

この間の金曜日、父親の早朝ツーに無理やり連れ出されて、淡河→東条→淡河→呑吐→西神農業公園→ひよどりっていうちょっと中距離ツーリング楽しんできました(´▽`)

今回2人だったんですが、普通にハイペースなこの親子のツーリング…、アベレージ70km(笑)
ていうか、元オフ車乗り+ラリー屋な、父は低速コーナーだったり、悪路だったりも余裕しゃくしゃくっぽい。
普通に良いペースで走ってきます…、良いライバル出現(笑)
なんか、淡河にいたっては、車で何度も(仕事で)通ってたらしいんで、ハイテンポで走ります…。
ちょっと、素直に「やるな、父っ!」って思いました(笑)
 
ホント仲良い親子なんでしょうねぇ…元はというと、車やバイクも好きになったのも、「父親と会話してみたい」ってところからはじまりましたからねぇ…。
えぇ、ほんと自慢の父親です、こういう人になりたい。

で、ついでに呑吐いってまったりもしてきました。
さすがに、誰も知ってる人はいませんでしたね、時間帯的に^^;
でも、昼間のんびりと、親と過ごす時間も悪くないなぁ・・・とか思いました(´ω`)

最近寒くて夜出る気しませんしね^^;


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東条湖にて、マイパパン


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親子でCBin呑吐


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やっぱり、SPECⅢはこの角度が激しくカッコイイ!!

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2006年10月29日 [01:26] 【バイク関係日記】 

CB400弐号機[SF]ロールアウト!


というわけで、我が家にCB400の弐号機がついに来ました(´▽`*)

ちなみに、これはうちのセカンドバイクとかではなく、父親のです。

微妙には、何でも良いから父親に別のバイクをかわせようとしてたんですけど、いつの間にか結局NC39、しかもSPECⅢで、おそろいに…(´▽`;)

青にゴールドホイールのかなりイカした車体です!
青金ってやっぱいいよ~(*´ω`*)
なんか、「インプレッサ WRC」を彷彿とさせるし!

思いっきりそういう系にしたいのはしたいんですが、父親のものなんで勝手にはできず(´・ω・)
あぁ、せめてステッカーチューンドぐらいさせて…!!!(涙)

にしても、この弐号機、何気にクリアウィンカーつきなんですよね…頂戴ー・゚・(ノД`)・゚・



で、コノ間の日曜日、友達のりにあも巻き込んでツーリングいったんですが、ビックリした。


山道速いよ、父!Σ(´□`;)


渋滞のときは、きっつーとか、へろへろした動きしてたのに、車1台がやっと通れるような峠道や、ワインディングロードにはいった瞬間、まるで水を得た魚のように、良いペースで走っていく父親。
しかも、気づけばりにあを置き去りにしていってるし…Σ(´□`;)

りにあ、親子揃ってCB2台で置き去りにしてホントごめんなさい_| ̄|○


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弐号機、でも、初号機のほうが装備豪華な謎…w

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まいぱぱん

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CB2台とVTR1台で笹山にて。

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2006年09月16日 [16:22] 【バイク関係日記】 

旅帰還報告ッ!

★とりあえず、簡単な旅報告★

ただいまデス!
ていうか、予想してたよりもずいぶん短い旅でしたが、帰還しました!w


レポートは、明日から順次更新していくことにします。


ルートはまずは、予定通り、R171で、神戸→大阪北部→京都→滋賀にぬけました。
で、ここで、1号線のトラックの多さにイライラして鈴鹿越えを決行(笑)
鈴鹿スカイラインで、鈴鹿峠を走破して、三重の四日市に出て、再び1号線で名古屋入り。
で、名古屋で休憩中、白川郷いってみようかな、とかっていう謎の寄り道を考える。東海道横断はどうした(笑)
で、北上し、岐阜に突入し、地道でひたすら白川郷へ。
これが1日目。
2日目は、白川郷で、のんびり大自然と集落を満喫。
その後、東海道北陸自動車道を使って白川郷を脱出し、富山を経由して、ひとまず金沢西まで高速で移動。
高速代は1600円、ケチりすぎ(笑)
敦賀までパスすれば、4時間は短縮できたものの…(爆)
で、地道を延々走り、R8、R503と夜の日本海側を爆走し、琵琶湖西を暴走族の群れに突撃したり、京都ナンバーのワゴンRにぶちきれながら南下し、京都に出て、R171を80スープラ&ポルシェと一緒に、ワイルドスピードごっこ(死)しながら帰ってきて…


そのまま呑吐いきました(大バカ)


呑吐に降りた瞬間は、眩暈してぶっ倒れましたけど、スパークリングで1人祝杯したり、みんなと話したり、空き缶捨てるDQNを、半シャツに、ツーリング装備のままのボルドールでお見送り(死)にいったりしてるうちに元気になり、3時30分、無事家に帰還したのでした。


2日間の総走行距離は850km…


大台の1000km以上、1日500kmオーバーへは、全然届かず、あはははorz


2日目はもっと、早めに出て距離稼げば500いきそうだったんですけどね~…白川郷でエンジョイしすちゃってましたよ(笑)


距離を稼ぐために、舞鶴方面からR173とかつかって兵庫県縦断してやろーかとかも考えましたが、舞鶴との分岐の時点で既に22時とかだったので、さすがにやめときました(´▽`;)
無茶して、何かあったら、そっちのほうが後々きっつい…。

しかも、まぁ、走行する場所の7割方が全てワインディングロードだったなぁ…市街地走れよって(笑)
でも、この重装備状態のボルドールでこんだけの距離走れたら、上出来かな~、良い自信ついたかも★




★得たものは…★

ありましたね、確実に。
あの時反対おしきって、小雨ふる夜の中一瞬、収まったのを見て「今だ!」と神戸を出してよかったとおもいます。
あのあと2日間、晴れてたのはホント奇跡的…。



-知らされた器の小ささ-

1週間行く!といって、旅に出たのですが、2日で帰ってきたのは、台風のことがあって親から明日には帰ってきてたほうがいいと思うといわれたのがきっかけ;
最初は、もちろん強行してそのまま、白川郷から高山→上高地(長野)、→関東へと進もうと思っていたのですが、2日目で白川郷の自然を見ててふと思ったんですよね。


「―――世間や、世界って、こんな広いんだ。それを急ぎながら、しっかり見るなんて……、できるわけないね」って。


こんな小さな国の日本だけでも広く感じ、大きい世界や、大自然がある中でビルの群れの中にこそこそとせせこましく生きてる自分がなんか「あぁ…小さいなぁ、自分って~…」と感じてしまった。

そう、別に目標を達成しなくても、本当のルートから外れた寄り道にも、こんだけすばらしい出会いと、景色、時間があったじゃないか。
それだけで、充分すばらしいことなのに、それを焦ってしまっては、なんかもったいないな…と、心から感じた。

小さい器だと、小さい物事しか見えてこない。
考え方は人それぞれだろうけど、自分は、そんな人間にはなりたくない、イヤだ。
だから、大きくならなくちゃいけないだろうって。
この大自然のように、世界のように、広く、深く、ゆるぎないような人間に。

その瞬間、なんか、凄い満足した気分になって
「帰らなくちゃ、まだまだ次がある」
って思いました。

なんか、ちょっぴり自分が大きくなれたような感じがした瞬間だった。

そう、今ばかり、見ないで。もっともっと先の広いものを見て。
ちっぽけな、視界しかもたない人間だけど
世界は、もっともっと広い。
目にうつるものだけが真実じゃない。
真実は、きっと心が知ってる。
自分の感じたその心が、きっとその人だけのゆるぎない「真実」

――もっと、大きなはずの自分を探す、終わりなき旅
(Mr.children 終わりなき旅より)




-無駄なことなんて、ひとつもなかった。-

そう、まずは、寄り道でそんなことが気づけた事にまず意味がありますよね。
そして、その時満足して帰ったから、通ることのないはずの道を通って、そこのすばらしい景色とかにも出会うこともできました。

予定を変更して、本来から離れたことをしたり、違う道を歩んでも、その事が決してムダになるなんてことは、1つもありませんでした。

夜になってからいった日本海も、景色が見えなかったけど、漁火が幻想的だった、昼には見えてないものが見ることができた。
そして、昼にもまたこようという、次への目標も見つかった。
東海道だってそう、また次に行くことができる。
寄り道だって、遠回りだって、全然いけないことじゃなかった。

宿泊日数が短くなったことは、-だけじゃなくて、新たなきっかけも作ってくれたし、いい事をいっぱい運んでくれた。
ほとんど使わなかった、1週間分の荷物もそう。
これだけの荷物を積めばどういうバイクが動きをするかわかったし、1週間の荷物を持っても、自分はちゃんとバイクで300~400kmは走れることだってわかった。

全ては自分の「経験」として、価値ある何かになってくれた。
達成できた目標、そして経験から自分が心に得たものは、「自信」として、揺るぎの無い輝きを持つ。
そして、達成できなかったことや、新たな発見は「次への道」を示してくれる。

そう、無駄なものなんて、決して無かった。

未来を捨てない限り、目の前だけを見なければ、きっとこの世
界は意味がある物にあふれてる。
もちろん、そこに生きる私たち人間にも。
どんな薄汚れた世界で生きても…未来を諦めない限り。







-次の旅へ-
また、再び旅に出よう。
今回得た自分の心に宿る「宝」を、磨いて、さらに手に入れたいから。

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